令和5年6月16日 岡山市で開催の日本石材産業協会の総会に参加しました。
会場に面白い展示がありましたので紹介します。
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作成:一般社団法人日本石材産業協会岡山実行委員会
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現在では採掘されていない幻の石や国会議事堂で使われた議員石など多くの実物サンプルと説明書が用意されてました。これほど多くの石が中国四国地方で採石されてたとは驚きでした。説明書によると高知県産の電気石は土佐藩主山内家のお墓所に使用されたと記載があります。採掘地周辺の神社の鳥居、仏閣では灯籠、お墓などでは当然地元の石が選ばれた事がわかります。現在のように輸送が発達していない時代にはなおさら価値があったでしょう。こうして並べてみると石の色や目の細かさも様々で個性があり、興味深く拝見させて頂きました。この他に現在も流通している石として庵治石、万成石、北木石、備中青御影石、大島石、犬島石などが現在のカタログリストに記載されております。