多磨霊園での防草施工を行いました。
お客様より夏の草むしりが大変で何とかしたいとご要望を頂き、
真砂土施工をご提案しました。
この真砂土は倉敷から取り寄せた国交省認定の地盤改良用のもので、
施工後は水を浸透させますがカチカチに固まります。
最後に化粧砂利を敷いて完成です。
コンクリとの違いは水はけが良いことです。
夏のお掃除はずいぶん楽になると思います。
(有)榎本石材
多磨霊園の1.95㎡のお墓所工事を承りました。
滋賀県からご先祖様ご両親の改葬があり、ご先祖様のお骨は土に帰す事になりました。
切り抜いている部分が土に帰すスペースとなります。
カロートの中は本磨きの底板で仕上げてあり、底板を外すと土のスペースが用意されてます。
地震対策用の泰震プレートの設置です。
石材下端に接着剤と金具付きのクッションにより震度7の地震の影響を抑える事が出来ます。
設計のポイントはお客様が洋型の高さに対するご要望があり、
目線が低くならないように各部材を標準より高めに設計しました。
石材はインド材の高級ランクのM1-Hをお選びいただきました。
息子さん夫婦とお孫さんのご家族と共に無事に改葬を終える事が出来ました。
多磨霊園の最も多い形状の1.9平米のお墓所の施工を行いました。
お客様は出来上がると最初の土地より大きく見えるそうです。
今回も基礎を根切りして転圧を行い配筋を行います。
その後コンクリを流し込みます。型枠で囲った部分はお骨を土に帰せるように残します。
特にこのような形状のお墓は重心が後方にかかりやすい為、不同沈下しないよう慎重に基礎工事を行います。
コンクリ打設から1週間以上養生後、石工事を行います。
泰震という地震の揺れを吸収するゲルを石碑の下端に4点付着させて接着剤で固定します。
その周囲に接着剤で目地をしますので、内側と外側両方で接着をする事により、耐震性が高められます。
お墓所が完成しました。使用する石材は外柵・石塔とも茨城県産の真壁小目です。
引渡しの時は仕上がりにお客様も満足して頂きました。
梅雨の時期の埋葬となりましたが、雨に降られず無事に納めさせて頂きました。
父の為に息子さんが建てられたお墓となりました。
(有)榎本石材
TEL:042-361-8282
MAIL:enomoto@minos.ocn.ne.jp
多磨霊園1.95㎡の敷地にガラスモニュメントによるお墓を施工致しました。
亡くなられたご主人様の為に奥様がご家族と相談してガラスの色や形状をお決めになりました。
使用されたガラス材は4thPLACE社の光り墓シリーズで、
ランドグレンモニュメントとしてシアトルで製作された作品です。
土台は中心となるガラスが美しく映り込むようにインド黒御影でも
目が細かいPANを使用しました。
手前の石を手前に引き出して、ふた石をのせて目地を施します。
底板は取り外せる仕様で、土に帰せるスペースが用意されています。
(有)榎本石材
mail:enomoto@minos.ocn.ne.jp
hp:e-stone.info
多磨霊園のお墓所から永代供養墓への改葬のご依頼がありました。
今回はカロートが無く、お骨掘りから行いました。
細い棒を刺して事前に3つの手応えを確認して掘り進めます。
やはり壷が3つ出ましたが、土葬のお骨があるといけないので、
念のため敷地全体を掘り起こしました。
お施主様は跡継ぎがいない為、永代供養墓をご契約されました。
ご先祖様のお骨を取り出し、戸田葬祭場様で洗浄の後粉骨して1つの壷に入れて
永代供養墓に無事お届けさせて頂きました。
よく「カロートの中に骨壺が何個収蔵出来るか」というご質問を受けます。
カロートが一杯になった場合はどうするかですが、
例えば今回のように弔い上げが終わったご先祖様のお骨をまとめて粉骨して
四角い骨壺に納めれば、重ねることも出来ますし、土に戻すことも可能です。
今回の粉骨の料金ですが、1壷約30,000円です。
土が混ざっている場合は洗浄費用が別途約5,000円掛かります。
ゆりかごから墓場までと福祉サービスの範囲を良く言いますが、墓場の先まで世の中にはいろいろなサービスが
あるものです。
(有)榎本石材
東京都府中市白糸台1-59-22
TEL:042-361-8282
MAIL:enomoto@minos.ocn.ne.jp